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書籍紹介
三浦館では2冊の書籍を発行しています。

一冊は三浦家の歴史が書かれた『三浦家代々記』
もう一冊は、15代目当主の三浦盛典がしたためた俳句の『嫩草集(わかくさしゅう)』

三浦家代々記
三浦家の歴史は古くは平安時代の三浦半島までさかのぼることができます。

この三浦家代々記では、遠祖である三浦一族が三浦半島で活躍した歴史、始祖、三浦兵庫頭盛永(みうらひょうごのかみもりなが)が秋田の武将安東氏の内紛に巻き込まれ居城していた浦城が落城するまでの歴史。その後、黒川で代々肝煎を努めて現代に到るまでの歴史が書かれています。

また大正3年の黒川油田の大自噴、近年まで(修復工事前)の主屋内の写真なども掲載されています。

著者は16代目当主の三浦晃生。

嫩草集(わかくさしゅう)
三浦家の15代目当主、三浦盛典が第2次世界大戦中、戦地から奥様にハガキを送っていました。
その手紙には俳句がしたためられており、修復工事の際にハガキが郵便局からたくさん発見されました。

それを見た三浦盛典の長女で、三浦館保存会の理事長を務めていた故・中冨たつ子(旧姓:三浦)が、俳句をまとめ、1冊の本にしたのがこの嫩草集(わかくさしゅう)です。

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